僕の事例だと同じ商品で1%とCTRが変わりました。1%っていって大きくて例えば10000インプレッションのCTR1%は100人、2%だと200人です。このように倍変わってくると売上も大きく変わって行きます。
そして一応基準となるものはありますが、常に上を目指して改善していくことが大切です。CTRは競合他社や時代によって変化していきます。現状維持で満足せず、マメにテストを行ってください。
Amazonに自分の商品ページを作成するときに、どうやってユーザーの興味をひくのか、あなたが出品した商品と同じものがAmazonの中に複数あれば、どうしてもユーザーの奪い合いが発生します。魅力のあるページを作らなければ、競合他社に負けてしまいます。
しかし、魅力あるページの作り方がわからない方も多いのではないでしょうか?そこでこのレクチャーでは、魅力あるページ作りのヒントをお伝えしていきます。
検索順位が高い商品ページを参考にする
あなたと同じカテゴリーの商品でもよいですし、あなたが好きな物・コンテンツについて実際にAmazonで検索してみてください。検索結果が一覧で表示されますがこの時に、より上にある商品ページが検索順位が高いページになります。つまり、Amazonの検索エンジンから高い評価を受け、より多くのユーザーの目に止まるように上位表示されています。
まずは、あまり難しいことは考えずに上位表示されているページを眺めてみて下さい。
ざっと眺めてみて、感じることはさまざまだと思います。良い、悪い両方あると思いますが、そのページを参考に自分の商品ページも作ってみてください。目指すは競合他社よりも良いものを作るか、少し違いを見せていきましょう。
検索順位が高い商品ページには、商品ページが高く評価される理由を読み取ることができます。魅力的な写真や、見やすいレイアウト、過不足のない商品説明など、良いと思ったところをぜひご自分のページに取り入れてください。
クリックしたくなる画像の作り方
クリックしたくなる画像には理由があります。知識を身につけて、ご自身の商品ページに活かしましょう。
Amazonのガイドラインを守る
Amazonでは商品の全ての写真が、最低1,000ピクセル以上の高品質の画像であることが必要です。最近のスマホやカメラで撮影したものなら安心ですが、ガイドラインに違反しないように1,000ピクセル以上の画像を用意してください。
他にも気をつけるべきガイドラインについて以下のようなルールがあります。
本体のみの掲載であること。出品されている商品のみが写真に写っていて、購入対象外の付属品は含めてはいけません。
詳しくはAmazonのガイドラインを必ず一読してください。
「この商品を買いたい!」と思わせる画像
大体の商品は競合他社がいると思います。その競合他社を超える画像を作るか、独自性を出していく必要があります。後発でもAmazonスポンサープロダクト広告を使うことである程度カバーできますが、競合他社をごぼう抜きして突き抜けていくには差別化が大事になっていきます。
商品画像についてはガイドラインを守れば、あとは好きなように設定できます。あなたのお店ですから、自分のセンスで全て決めたいという方もいるかもしれません。しかし、この商品画像が売り上げに大きく影響することは忘れないでください。
ここからは自分で画像を作る方に向けた内容になりますが、まずは、アピールポイントを設定しましょう。全体像を写しその商品をアピールします。次に、ピントが合っているかアングルは商品の魅力に沿っているかを確認してください。インターネットでは手で触れることができないからこそ、魅力的な画像を作ることが重要です。
セット商品の画像は自分のスマホ撮影で十分です。もちろんプロにお願いして、魅力的な映える画像やシズル感を出すことによって購入率は上がる傾向です。
とはいえ、まずは自分で撮影して、売れる、売れないのテストを行い、調子がいい商品ページができたら後からキレイに整えていくイメージです。
画像編集ツールCanva
Canva(キャンバ)とは、無料で使えるグラフィックデザインツールがあるのでこれをを使って画像を編集し作ってみてください。全く、難しくはありません。プリクラと一緒です?自分で加工するじゃないですか。男性の方は触ったことがないかもなんですけど、明るくしたり、暗くしたり、切り抜いたり、それと同じです。
商品詳細ページで最適なズーム機能を使用するには、長辺が1600ピクセル以上あると、ズーム機能が使用できます。Amazonのデータではこのズーム機能を使うことで売上げ促進に役立つことが判明していると言われています。
長辺を1600ピクセル以上にセットして背景を白にして、明るさを調整すれば完成です。
まとめ
Amazonで上位表示されている商品のページには必ずと言ってよいほど、魅力的な写真があるものです。購買意欲の高いユーザーに自分の商品を買ってもらうために、「この商品が欲しい!」と思わせる画像が必要とお話しました。
自分の商品の魅力を上げるために、上位表示されている商品や、ベストセラー、Amazonchoiceのバッチがついている画像を参考にしてみてください。良いものを見てぜひ今回のレクチャーを参考にして実践してみてください!