Amazon販売で掛かる手数料や経費について網羅的に書いていきますので参考にしてください。Amazonの手数料は高いですよね!僕も毎月100万円以上、支払いしています。
まぁ確かにAmazonの販売力があってこそ稼がせて頂いてるのですが、ちょっと強いからってジャイアンだなーて思う時は結構あります。
とはいえ、僕たちもこの波に乗って一緒に稼いでいきましょうね!さっそく、Amazon販売で掛かる手数料や経費についてお伝えしていきます!これを把握しておけば仕入れを失敗せずに利益は残せますので覚えてください。
https://youtu.be/A0UPcy_68Uw
FBA料金シュミレーターの使い方
検索窓にASINを入れて「検索」をクリック
FBAに商品を入れる場合は「Amazonから出荷」から記入する。「商品価格」にAmazonで販売する価格を記入する。
FBAまでの送料を記入。FBA出荷の場合はAmazon倉庫までの送料がかかるのがデメリットです。※初心者さんがつまずくポイントで見込み利益1個あたり1000円!でも送料が1000円かかってしまい利益が出ない…価格差が見つからない。赤字になってしまったといことが多いのですが、扱う商品数が増えてくればこの送料は抑えることができます。
「平均保管在庫数」まずは1個あたりの計算をするのでここは1にして下さい。参考情報:Amazon在庫保管手数料
商品原価を入れることで利益率を出すことができます。商品原価を入れずに計算すると損益分岐点がわかるので手数料を引かれた合計金額以下で仕入れることができれば利益がでることを確認することができます。
正確には人件費や家賃などの経費を引いて利益を出していきますがとりあえず、リサーチ作業の効率を上げるために、ぱっと見で仕入れ対象か、仕入れ対象外か確認する。
この商品は2980円で販売→Amazon手数料、配送料など引いて2011円。ということは2011円以下で商品を仕入れることができれば、利益になる。この商品は1000円で仕入れができるから1個あたり1000円くらいの利益が出る!しかも回転が早いから1ヶ月で100個売れそう。よし100個仕入れてみよう。全部売れば1ヶ月で見込み利益10万円!これは良いパターンのときですがこんなイメージで利益計算をして仕入れ判断をしていきます。
自己発送の手数料
自己発送で計算する場合は出品者出荷の列に記入していってください。宅急便コンパクト、クリックポストや定形外郵便などで送料が安い場合は手間を掛けて自己発送する意味があると思いますが、FBA出荷の配送代行手数料は安いので、宅急便サイズの商品はFBAに入れたほうが楽だし利益も大きくなります。
便利な拡張機能
AmazonのページからワンクリックでFBAシュミレーターに飛ぶことができて最安値を自動で記入して計算してくれます。
Amazon FBA Calculator Widget
「Chromeに追加」をクリックして追加してください。無料です。
自分のアイコンの左にある拡張機能のロゴをクリックするとプルダウンが出てきますので画鋲マークをクリックして青くするとアドレスバーの横に出てきます。ニコちゃんマークがAmazon FBA Calculator Widgetです。
店舗せどりはアマコードで利益計算
アマコードとはせどりアプリです。商品のバーコードを読み取ってAmazon手数料を計算してくれます。無料で使えますのでインストールしてください。Amacode – セラー専用リサーチツール
商品のバーコードを読み取りAmazon手数料を自動計算。
配送代行手数料:2021年FBA手数料の改定(Amazon.co.jp)ここを見て標準サイズ、大型サイズの区別ができます。大型サイズでは標準サイズと納品先が別れてしまうので事前に確認することができればFBAまでの送料を加味した上で仕入れを判断することができます。
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/help.html?itemID=ABBX6GZPA8MSZGW
せどりの経費について
せどりの必要経費とは、所得(お金を稼ぐために)を得るために必要な支出です。従って、それ以外の支出に関しては、「家事費、家事関連費」となり経費になりません。
- 仕入れ
- 税金関係
- 荷造運賃
- 水道光熱費
- 交通費
- 通信費
- 広告宣伝費
- 接待交際費
- 損害保険料
- 修繕費
- 消耗品
- 減価償却費
- 外注費
- 地代家賃
- 雑費
毎年、年末12月31日時点
在庫は経費にならないので棚卸資産として把握して経費から除きます。
固定資産税
自動車税
収入印紙
梱包にかかる費用
ダンボール
緩衝材
テープ、ラベル、用紙etc.
送料、FBAまでの送料、自己発送で出したら宅急便代
電気、ガス、水道、エネルギー費用
自宅兼事務所の場合、必要経費は事業部分と、自家消費部分を家事按分(かじあんぶん)する必要がある。床面積の比率や使用時間の比率で検討することが出来ます。常識と、自分の考えをまとめてごまかさなければ問題ないんじゃないかなと思います。
セミナーに行って勉強したり、仕入れで外に行った場合は、電車、バス、タクシー、駐車場代、航空運賃、出張宿泊費も経費になります。
顧客対応で使う電話代、切手、はがき、インターネット。事業部分と、自家消費部分を家事按分かじあんぶんする必要がある。
Amazonの広告費、YouTube広告など
仕入先とのお食事など
店舗せどりで使ってる自動車の自動車保険
車、建物の修理、メンテナンスに使う費用です。
プリンターのインク、用紙、ラベル、テープ
減価償却費とは1個または1組あたり10万円以上の費用を分割しながら経費として計上できる。
車、パソコン
分割しながら経費計上しなくては行けない例と、しなくてもいい例があります。
売上管理、仕入れ、納品作業
駐車場、倉庫借りてたらその料金
クレジットカードの年会費、振り込み手数料
まずは一連の流れを経験することが大事
始めは、Amazonの販売手数料、FBAまでの送料、月額使用料…いろいろ引かれて利益が出ない状況になるかもしれませんが、商品を仕入れて→販売→売上管理→顧客対応。せどりに限らず、ネット物販の一連の流れを何度も繰り返し、経験値を上げていきましょう。
価格差がなかなか見つからない。価格差が見つかっても仕入れるのが怖い。大口出品だと月額使用料が掛かってしまうから小口出品で始めようかな。このような悩みを持ちながらせどりをしてもなかなか稼ぐことは出来ません。まずは練習で利益が出なくても経験値を積むために実践していきましょう。
とにかく最初はいろいろなリサーチ方法を覚えてください。Keepaの見方を覚えてください。そうすれば大きな資金を使って仕入れるのは怖くなくなっていきます。テストで一つ販売→次は3個→10個と段階的に仕入れ量を増やしていきましょう。
まとめ
まずはFBA料金シュミレーターの使い方を覚えて必要経費を把握して下さい。仕入れ数が一個、二個では利益が出ないことがほとんどです。Amazon販売の一連の流れを経験するためにも、費用対効果を気にしすぎないで利益が小さくても、とりあえず前に進んで行きましょう。