みなさんは “世界がAmazon化している”という事実を知っていますでしょうか?
日常で何気なく使っているサービスはAmazonのビジネスモデルを真似したものにすぎません。今回は “世界がAmazon化している”のは何故か?について分かりやすく解説していきます。
目次
世界はAmazon化している
企業の有名所でよく言われるのが「GAFA」、Google、Apple、Facebook、Amazon、この大企業でもコロナのダメージはあったそうです。Google、Facebookは広告収入なので売上は下がりました。コロナ渦の影響で広告を使っていた企業が広告を使わなくなったからです。しかし、Amazonだけは人員の追加採用を数十万人して株価も上昇しました。ネットで物を買う人達が一気に増えたんですね。
現在では生活のOSと言われるほどになっています。生活をする上で必要なものになっているのです。
僕の例だと、Amazonせどりもやってるのでそれに必要な、納品ラベル、商品ラベルはもちろんAmazonで買ってるし、プリンターのインクもAmazon。家の近くのケーズデンキより安いんですよ。あとは、誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントはもうかれこれ、5年位Amazonで買っています。
本に書いてあったのですが、ある調査によると、2020年にはAmazonの顧客の64%が月に2~3回の買い物をしているというデータがあります。たしかに僕は2~3回どころではありません。お客さんがAmazonで買い物する量が増えているんですね。
Amazonの長期的な視点
Amazonを成功に導いたのは長期的な思考です。ベゾスの考えは短期的な収入、反応だけでなく、長期的にキャッシュフローと市場シェアを拡大し続けてきました。短期的な収益よりも優先されると述べています。
有名な話だと、商品を赤字で売り続けて、「Amazonは安い」という認知や、すぐに到着するプライム発送や、すぐに返品、返金できるサービスがあるので便利、安心感がありますよね。これは長期的に継続したからこそ得ることが出来たものです。
Amazonは現在、小売業だけでなく、家電、金融、クラウド、健康、そして広告メディアなど境界線がなくなるほど幅広いジャンルで、市場を独占しています。
広告運用もこの長期視点が大事です。新規商品の場合、レビューを溜めることや、ブランドを認知してもらい、リピート購入してもらうにようになるには長期的な視点が大事になってきます。
レビューが溜まると、広告を掛けなくても、広告を掛けているページ以上に売れていきます。僕もやっぱり、同じような商品があるとレビューを見てしまいます。あなたはどうでしょうか?
Amazonプライムがもたらした未来
ほとんどの人が、配送が早いことを求めてプライムに加入しますが、Amazonプライムは加入するだけで、Prime video、Prime music、Prime reading、Prime Gaming、Amazon photos、Amazonフレッシュ、プライム限定価格といった価格以上のサービスを提供しています。
Amazonプライムは年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)のサブスクリプションです。現代はこのビジネスモデルを使っているサービスがいくつも存在しています。Netflix(ネットフリックス)やHulu(フールー)などもサブスクですね。
僕の六年生の娘の例をあげると、娘はPrime videoをよく見ています。そうやって普段からAmazonを見ていると誕生日は何を買ってもらおうかなと企む時はAmazonで検索しているわけです。しかも、プライムマークが付いていて次の日に届くのかわかっています。
プライム会員は僕の娘のようにカテゴリーを超えてサービスを使っていて、Amazonが生活にどんどん浸透しているんですね。
そして、世界最大のAmazonを利用した広告『Amazon広告』の威力は当然ながら凄まじいものとなります。広告で自社の売上や認知を伸ばしたいのなら、Amazon広告を視野に入れてみてはいかがでしょうか?