金子の作戦は、商品画像は一枚でテスト販売して売れ行きを見ながら商品ページを改善して行きます。トップ画像で売上は大きく変わります。ある程度競合他社の商品でリサーチを行えば売れているであろう商品ページがわかるので、同じように画像も作ると売れます。
とはいえ、売上を伸ばすためには、いろいろとテストして競合他社を抜かなければいけませんので、ページを作り込んだあとに、やっぱりダメだった。とならないように、まずは画像1枚でテストして売れ行きが良い場合に画像を追加してブラッシュアップしていきます。
画像を追加する理由はAmazonが4枚以上の画像を推奨しているのと、画像を見てお客さんが「これ、これ!これが欲しいの!」となれば購入確率が上がるからです。購入後の未来をイメージできる画像があるといいんですね。
例えば、おもちゃだったら子供が遊んでいる画像とかあるといいですね。
ここでは改めて商品ページ作りを学んでいきましょう。あなたの商品がたくさん売れるようにAmazonの商品ページ作成で抑えておきたいポイントは3つあります。
- 項目ごとの商品ページの作り方を理解する
- Amazonランキングを参考にする
- 検索順位1位を参考にする
このレクチャーでは商品の検索順位をあげていくための商品ページ作りをわかりやすくお伝えしていきます。
目次
商品ページの重要ポイント
Amazonで売上をあげていくには商品ページ作りが最も重要になります。良い広告を作っても商品ページを作りこまないと表示がされづらい上に離脱の原因になります。売上をあげられるような商品ページを心掛けましょう。ここでは各項目ごとに商品ページの重要ポイントをあげていきます。
商品タイトル
商品タイトルは商品ページの顔といえる項目のひとつなので力を入れて考えてください。タイトルは65文字を入力することが出来ます。よくキーワードを重視しすぎて長いタイトルを入力しているページを見ますがそれはおすすめ出来ません。
長くタイトルを入れてしまうと結局どういう商品を売っているかが曖昧になってお客さんから見ると非常にわかりづらいからです。Amazonの検索エンジンは顧客主義に出来ているので総合的に判断して順位が低くなる可能性がありますので、30文字前後にまとめ下さい。
別のレクチャーでもお伝えしてますが、タイトルの付け方はAmazonが推奨している型があります。「メーカー、ブランド名+商品名+仕様(入数)」順にしてください。これを参考にタイトルを考えてみて下さい。
商品仕様
商品仕様とは商品の説明書といえる部分です。全部で5行入力出来ますので全て入れるようにして下さい。Amazon検索エンジンで高く評価される可能性があります。
各行100文字入力することが出来ますが、改行ができないので商品タイトル同様見づらくなると検索順位に影響しますので1行30文字前後で入力してみてください。
商品説明
商品ページは画面下部に表示されます。600文字入力することが可能ですが、こちらも全部入力すると大変見づらくなるので150~300文字程度におさえてください。商品タイトル、商品仕様、商品ページに共通のキーワードが入っていると検索エンジンが重要なキーワードだと判断してくれるので重要なキーワードは入力するようにして下さい。
商品画像
商品画像はCV率を上げるのに最も重要な要素の一つなので力を入れて作って下さい。自分で撮影や加工をすることもいいですが、クオリティによってはCV率が下がる原因になるので業者に依頼することを推奨します。長辺が1600ピクセル以上にするとAmazonの商品ページでズーム機能が使えるようになります。
画像はメイン画像とサブ画像が登録出来ますが、メイン画像は商品ページのトップ画像になりますのでお客さんがどのページを開くかの重要な判断材料になります。
いくら商品タイトルや説明が良いものが作れても、商品画像のクオリティが低いと広告が上位に表示されてもページが開かれることが少なくなってしまいます。また、メイン画像は規約が大変厳しくて、守られないと「検索対象外」になってしまいますので注意して下さい。
キーワード
Amazonの商品ページ作成についてキーワードもとても重要です。Amazonの検索窓でメインキーワードが入力するとサジェストキーワードが出てくるのでそちらを入力したり、「Amazonサジェストキーワード一括DLツール」を使い効果的なサジェストキーワードを作成してください。
Amazonランキングを参考にする
Amazonのランキングとは販売データを元にして1時間ごとに更新される人気商品のランキングです。カテゴリ別、ほしいものランキング、急上昇ランキング、新着ランキング、ギフトランキングなどが表示されます。
基本的には売れているランキングなので、ランキング上位の商品ページを参考にして自分の商品ページと何が違うのか比べてみてください。売れる商品ページにはその理由があります。商品キーワードも参考になるので合わせて確認しましょう。
検索順位1位を参考にする
自分の設定したキーワードをAmazon検索窓に入れてみて検索順位1位の商品ページを確認してください。検索順位1位の商品ページを見て以下3つのポイントを確認してみてください。自分の商品ページと比べて不足している部分を修正していきましょう。
- 商品ページに検索キーワードが適切に入っているか
- 直近の期間で商品が売れているか
- レビューの数や質が高いか
- 商品タイトル、商品仕様、商品説明、画像、キーワードはポイントを押さえて作りこむ
- Amazonランキングで上位商品のページを確認して売れている要素を見つける
- 検索順位1位の商品ページを確認して上位になる要素を見つける
商品ページに検索キーワードが適切に入っているか
ユーザーが求めている商品と関連性が高いか、もう一度確認して下さい。狙うキーワードと検索上位の商品の関連性もチェックてみて下さい。競合他社がいないようなキーワードは検索意図がズレている検索結果や、クオリティーの低い商品ページが多い場合があります。そんなチャンスをもし見つけたら一気に攻めていきましょう。
直近の期間で商品が売れている
元々、売れている商品だとスポンサープロダクト広告を出稿することで比較的早く検索上位に行きやすいです。
レビューの数や質が高い
レビューが多い商品ページは強いです。早く競合他社と差をつけることで、広告を回さなくても販売数は圧倒的になります。とはいえ、先に競合他社がいる場合がほとんどです。その場合でもスポンサープロダクト広告、その他タイムセールなどを使って競合他社を出し抜いて売上を伸ばすことは可能です。打つ手はいくらでもありますので、追い越していきましょう。レビューは販売実績を積み上げてコツコツ増やしていってください。
まとめ
商品ページを丁寧に作ると検索順位があがりやすく売上アップも見込めます。Amazon商品ページ作りを復習しましょう。
以上になります。