開業届ってよく聞くけど、そもそもなんのことかわからない?副業だけど出したほうがいいのかな?え?開業届ってなに?って全くわからないくても大丈夫です。
今から
開業届はなんなのか?届け出をしたほうがいいのか?について解説していきます。
結論から言うと、せどりを始めたら開業届を出してください。自宅住所の管轄の税務署で無料でできますので店舗せどりのついでにでも行ってみてください。郵送でもできるけど、各項目の書き方を聞きながらできますので行くのがいいかなと思います。10分もかからずすぐに終わります。
開業届とは?
個人で事業(お金儲け)を始めたことを税務署に知らせる届出です。開業届を出さないと罰則を受けることはないんですけど、所得税法で定められた義務になりますのでルールは守っていきましょう。
偉そうに言ってますけど、僕も先輩に行ったほうがいいよーと言われたから行ってただけで、訳わかっていませんでした。あなたも今わからなくても問題ありませんので、一つずつ覚えていきましょう。
なぜ、開業届を出さなくてはいけないのかは、所得税の徴収ちょうしゅうに関連して、税務署が個人について個人事業主としての事業収入を得ているか否かいなかを把握できるようにするための制度です。
とにかく、ルールなので、ルールに従って作ってください。罰則はないんですけど、車運転するのに免許が必要、古物を扱うのに古物商許可証が必要となのと同じです。
開業届を出すと、やることがあります。自分で売上管理して自分で確定申告して、自分で税金を払う。ということです。それが確定申告のことです。明確な基準に副業で年間所得が20万円以上になれば確定申告しなくてはいけない、というルールがあります。
税理士さんに丸投げでやってもらったほうがいいとかよく聞きますけど、その場合は費用もかかるので自分でやったほうがいいです。せどりの場合は資金繰りが細かいので、しっかり把握することもできますので自分でやることをおすすめします。
会社勤めの場合は、税金が先に引かれてお給料を貰っていたんですけど、個人事業主の場合はあとから税金を払うようになるので、稼いだお金を全部使ってしまうと税金が後から払えなくなってしまうという状況に陥ってしまいます。
自分で稼いだお金は自分のために全部使いたいですよね。でもしっかり計算して使っていかないと、あとからくる税金が支払えなくなりますので注意してください。
せどりで稼いだ所得からいろいろな税金が引かれますのでそのへんも学んでいきましょう。今日は開業届についてでした。