電脳せどりの仕入れ先といえば、ヤフオク、メルカリ、楽天がメジャーかと思いますが、その他にも安くてお得に仕入れることができる場所はたくさんあります。
仕入れ場所に関しては、他の記事で紹介していまが、このレクチャーではドラックストア、スーパーで仕入れる「セット品の探し方」と「キーワードで仕入れる方法」をお伝えしていきます。
なかなか価格差が見つからない、商品の見つけ方に悩んでいれば、今後のヒントになりますので期待して読み進めてください。
https://youtu.be/OF1i0EbWnHU
目次
セット品販売とは何か?
まず、セット品販売とは何か?例えば、単品商品で販売するには、Amazonや大手ネットサイトより安く販売することは困難となることがほとんどです。
単品では価格帯でAmazonに勝てない、または需要がなくカートが取れない場合でも、商品を組み合わせてセットで売り出すことで需要が高まるものはたくさんあります。
このようなセット品をどうやって見つけるのか。それは、何が一番セット売りに適しているのかを知っていればおのずと商品は絞れてきます。まず、セット販売に適しているカテゴリーとしては、食品とドラックストアです。このカテゴリーに共通していることは「消耗品」ということです。
セット品を購入する人は何を求めているかというと、商品の質というより量を求めています。消耗品は使用頻度も多く、購入してもいずれ使用してなくなります。なので、できるだけまとめて購入できた方が購入者としては嬉しいのです。
また、色々な種類を少しずつ試したい、購入したいという方はセット品を買います。なので、購入者の気持ちを考えてセット品を組み合わせていけばOKです。
相乗り出品のセット品の探し方
具体的なセット商品の探し方をお伝えしますので、読んだら実践をしてみてください!
- ①詰め合わせ、セット売り商品を探す
- ②仕入先を探す
- ③テスト仕入れ、販売
①詰め合わせ、セット商品を探す方法
まずはAmazon購入用アカウントのトップ画面から検索窓の左端プルダウンからカテゴリーを選ぶ
例:食品・飲料・お酒にして🔍をクリックして検索
更に画面のサブカテゴリーからカテゴリーを選択して絞り込む。参考画像と異なる場合は画面左だったり、スクロールしてカテゴリーを探してみてください。
例:缶詰を選択。→検索窓に「詰め合わせ」、「セット売り」、「まとめ」、「ギフト」etc.検索する※商品によって検索結果が変わってしまう場合がある
とりあえず参考になるセット商品が見つかったら、すべてのカテゴリーで「缶詰詰め合わせ」と検索すると商品ページが広がって見やすくなります。
もし自分でもなにか思いついたら「〇〇セット」、「〇〇詰め合わせ」と検索してリサーチしてみてください。
そのまま検索窓に「ラーメンセット」と記入して検索しました。この辺もドラックストア、スーパーで仕入れができそうですね。問屋さんもネットや、近所にないかリサーチしてみて下さいね。
②仕入先を探す
問屋、メーカー、ネットショップ、店舗仕入れで仕入れ値を検索する
例の缶詰の場合は缶詰はだいたい一缶100円くらいだよな?ということは、18缶セットは仕入れ1800円くらいで3,830円で販売している。ダンボール代、送料など経費を引いても価格差がありそう。と、計算していく
セット品がなぜ高くで売れるのか?いろいろな仮説はありますが、一つの仮説として考えられるのは、時間短縮を考えるお客さんの手間がなくなるから。お客さんは一回で買えたほうが楽なのでまとめ売り、2個セット、詰め合わせと検索して、商品の最安値を確認しないまま購入する場合がある。
イメージはカレーセットの野菜や、野菜炒めセットを買う感じ。実際は個別に買ったほうが安い場合もある。では、メーカー、Amazonがなぜ、まとめ売りをしないのか?
メーカー、Amazonも詰め合わせ、セット売り、まとめ売りも多少販売しています。しかし、セット販売するために更に箱代や袋代、セットにする手間がかかるのでセット売りに手間をかけるなら商品開発に力を入れたほうが儲かるからではないでしょうか。
あなたもセット売りで軍資金をたくさん貯めて、自分の商品を作っていきましょうね!
この商品の価格差は微妙ですが、こんな感じでセット品と価格差が発生していてもどちらも売れています。売れる売れないは、あなたも分析できるはずです。Amazonランキング順位や、Keepaのランキンググラフの変動を見てください。
③テスト仕入れ、販売
Amazonランキング、Keepaのランキンググラフを見て販売実績を確認し売れていれば1個試し仕入れをして売れ行きを確認する。
1日で1個売れた→3個→10個と段階的に仕入れ量を増やしていく。
次に試してほしいのは類似商品で派生させていく。1個価格差を見つけたらその商品を販売している出品者の商品を見て他に価格差がないかリサーチしていく。
Amazonでは商品を販売している出品者一覧を見ることが出来て更に出品者毎に販売している商品を見ることができます。出品者の販売商品を参考にしてお菓子以外で、ラーメンやお茶漬けなどセット商品を参考にすることができる。
新規でセット商品を作る
次に、セット品を探すときのもう1つポイントとして、Amazonランキングの商品を選ぶということです。例えば、別ジャンルで単品のランキングが上位のもの同士をセットにして販売する。缶詰と薬味とか。
単品のランキングが上位だからと言って、その商品をセット売りにすればいいというものでもありません。お客さんが得られるメリットを考えてください。僕たちが提供できることはセット品を作ることでお客さんの手間を省くことが出来ることです。
セット品を見つけて売れるだろうと一気に大量に仕入れるのは危険です。売れない場合もあるのでまずは試し売からはじめて段階的に仕入れ量を増やしていきましょう。セット商品の探し方を復習します。
- ①詰め合わせ、セット売り商品を探す
- ②仕入先を探す
- ③テスト仕入れ、販売
この順番でセット品を探していくことでライバルが少ない商品をゲットすることができますので、ぜひ試してみてください。