せどりを行ううえで決めるべきことや選ぶべきものはたくさんあります。その一つが販売場所です。
さまざまな販売場所がある中で、定番中の定番といえばやはりAmazonでしょう。
このレクチャーでは、Amazonでせどりを始めたい、お店ってどうやって作ればよいの?とお困りの方必見!Amazonでのお店の作り方と、押さえておきたい売れるお店のポイントについてお伝えしていきます。
https://youtu.be/ivhV1eFJ-LQ
目次
お店の作り方
Amazon販売でせどりを行う場合、あなたのお店をAmazonで作らなければなりません。『お店づくりなんて難しいんじゃないの?』と思いますよね。一般的なお店というと、お金も労力も必要になり、大変です。
でも、Amazonのお店開設は決して難しくありません。お店づくりが簡単ですぐにできることこそが、Amazonが支持される理由の一つです。
まずは、Amazonでお店を作る方法についてお伝えします。
準備すべきもの
いざ、お店を開設しはじめてから、『あれが足りない…』『コレも必要…!?』となることのないよう、前もって必要なものを準備しておくと安心です。
- せどり用銀行口座
- クレジットカード
- 電話番号
- メールアドレス
- 本人確認書類
Amazonアカウントの作成
お店を作る前に、最初に用意しなければならないのが、Amazonアカウントです。Amazonで商品を購入したことがある方はユーザー名・パスワードでログインしておきましょう。
Amazonアカウントをお持ちでない方は、以下の方法でまずはアカウントを作成します。
- Amazon公式サイトより、「アカウント&リスト」をクリック
- 「Amazonアカウント作成」をクリック
- 必要事項を入力
これでAmazonアカウントが出来上がりました。
続いて、出品用アカウントに登録する方法です。画面の支持に従って進めていってください。
- アカウントにログインした状態で、「アカウント&リスト」をクリック
- 「出品用サービスアカウント」をクリック
- 大口出品・小口出品を選択(以下は大口出品を選択した場合の流れ)
- 「さっそく始める」をクリック
- 出品規約として必要事項を入力
- 出品者情報の入力
- 「すぐにSNSを受信する」をクリック
- 届いたPINコードを入力し、「検証」をクリック
- クレジットカード情報を入力
- 商品情報を入力(表示された場合のみ)
- 本人確認書類の提出
- 担当者とのWEB面談
これで、出品用アカウント、つまりAmazon内におけるあなたのお店が出来上がりました。ちなみに、大口出品と小口出品の違いですが、大口出品は月額4,900円(税抜)がかかるのに対し、小口出品は0円から利用可能です。
ただし、小口出品は1点売れるたびに100円の手数料が発生するので、一か月に50個以上の商品を販売する方は大口出品にすることをオススメします。
売れるお店の特徴
Amazonでは多くの方がせどりを行っています。ただし、全てのお店が売れている、稼いでいるのかというと決してそうではありません。あなたがAmazonでお店を開設し、せどりを行うのであればもちろん売れているお店を目指したいと思いますよね。
実は、売れているお店にはいくつかの共通点があります。
共通点がこちらです。
- 評価が高い
- 商品説明やコンディションの内容が的確
- 売れる商品を販売している
- 回転率の良い商品を販売している
- FBAサービスを利用している
一つひとつを丁寧に購入者側の立場に立った工夫がされています。
売れるお店を作るポイント
『売れるお店にしたい』、『たくさん稼ぎたい』とただ思っているだけでは売れるお店にはなりません。いかにライバルたちと差をつけるかが重要となるのですが、差をつけると言っても、Amazonの場合、お店のぺージ自体はどの店舗も同じです。
例えば、独自でホームページを開設していたり、楽天市場やYahooショッピングなどでも基本的に自分のお店のぺージが必要となるため、そこで個性などをアピールすることができますが、Amazonはそうではありません。
だからこそ、店舗名や商品説明で差をつけなければなりません。お店のトップページや販売している商品をみて、購入者が安心して購入したくなるお店づくりを心掛けましょう。とはいえ、「Amazonの信用力、販売力で勝手に売れる」というのが正直なところですが押さえておきたいポイントとしていくつか挙げてみましょう。
- 商品の状態の詳細が伝わること
- 簡潔かつ分かりやすく書かれていること
- 商品の魅力が伝わること
あくまで、購入者側の立場に立ちながら、出来る限り商品やお店側の思いをアピールしましょう。
チョコレートを販売している出品者を比較してみました。クール便で届けてくれる出品者のほうが販売価格が少し高いのですが、ここを読んでいる人は少し高くてもクール便で届けてくれる出品者を選ぶのではないでしょうか。夏にチョコレートは溶けますし、常温便じゃないと送れないのなら出品を停止するべきですよね。販売している意味がわかりません。お客様のことを考えて販売は工夫していきましょう。
店舗名の決め方
売れるお店にするためには、店舗名も重要です。お店も、看板やホームぺージの店舗名で『このお店、いいな』と思ったりしますよね。それと同じです。
店舗名はお店の顔だからこそ、適当に決めるのは絶対にNG!Amazonのお店の名前はあとから変えることが出来ますのでアカウントを先に作成する時は先に自分の名前とか適当に記入しておいて店舗名はあとからじっくり考えて決めていく事もできます。
売れる店舗名第3条がこちら。
- 大きなお店をイメージできること(〇〇本店など)
- 分かりやすく、扱っている商品がイメージできること
- お店の強みがアピールできていること(送料無料や返品保証など)
店舗名でパッと目を惹くような店舗名を考えましょう。
【画像】
Amazonの規約に反する店舗名やワードを使うことや、大手企業名、ブランド名も使用することのないよう注意が必要です。
商品説明に人間味を出す
購入者の購買意欲を高め、売れるお店にするために商品説明が重要と伝えましたがさらに、ライバルと差をつけるために「人間味」をプラスしていくという方法があります。
例えば、プレゼントとして選ばれやすい商品の場合。
✕:プレゼントにおすすめです。
○:ご挨拶や、身近な方へのプレゼントとしてご購入いただいております。
同じようで、少しニュアンスが違って見えますよね?これは一例なのでもっと工夫してみてください。
別の例を挙げてみましょう。
×:色々な使い方が可能です。
○:羽織として、ストールとして、スタイリングのアクセントとしてもお使いいただけます。
商品がより一層魅力的に感じられるのではないでしょうか。
せどりを行う場合、文章で商品の良さや魅力を伝える必要があるからこそ、できるだけお店のオーナーであるあなたの人柄や、相手に伝えたい気持ちを商品説明に盛り込むことが決め手となります。
まとめ
せどりを行ううえで欠かすことができないAmazonのお店開設と、売れるお店づくりの極意についてご紹介しました。商品を仕入れて売ること自体は誰にでもできます。ただ、そこから売れるお店づくりを意識するのであれば、もう一つ工夫が重要です。
まずは、Amazonでの店舗からオープンさせましょう!